先日、気になるニュース記事をみつけました。
こちらや、
こちらでご確認いただけると思います。
この件に関して経済産業省の出しているJIS規格の概要は
こちらです(PDFファイル)。
細かく見ると、7歳未満・以上で規定が分かれていたり、体の部分によっても異なるのですが、
ざっくり言えば、子供服には引っかかる可能性のあるヒモをつけてはいけないという規則が制定されるという内容です。
首元・胸元でリボンを結ぶデザイン、肩でヒモを結ぶデザイン、背中にヒモのあるデザイン etc。
そういうものは、すべて禁止の対象となるようです。
お洋服をつくるとき・買うときには、
赤ちゃんのものには誤飲の恐れのあるボタンを避けるとか、
下着や肌をかむ可能性のあるファスナーも避けるとか、その他もろもろ・・・
自分の個人的な基準で判断してました。ってか、みんなそうだったはず。
規制がなければ、ブランドであろうと個人作家であろうと「つくり」は基本的に自由だし
購入するほうもデザインの良さだけで判断し、安全性を考えない服選びだって、大いにある話です。
ワタシだって無意識のうちに「可愛い~♪」でよく服選んでますしね・・・。
しかし、客観的な基準ができることで、必然的に選択肢は安全基準をクリアしたものだけになります。
ま、ヒモ以外にも色々危険な要素はあると思うんですが。
規則にしてしまうのはやりすぎなのか、はたまた当然なのか、考え方は自由だと思いますが、
確かに子供って予測不能な動きをするし、
親や監督者が四六時中見張っているわけではないし、
いくら言い聞かせたって夢中になれば忘れるし、
他からの力によって事故に巻き込まれることだってあるわけで。
この規定を作ったからといって事故が100%防げるわけではないでしょうが確率が減ることは確か。
事故ってなんだか大げさでよそ事っぽくて遠い存在な気もするけど、
起こってからでは遅いですもんね。
子供の洋服選びの際に、意識的に安全の視点を加えること、あらためて考えさせられました。
でも、ここだけの話、後ろリボンのブラウスって可愛いんだよなぁ・・・笑
※ここではだいぶ端折った紹介をしてしまいましたので、正確な情報をご確認なさることをおすすめいたします。

子育てスタイルに参加しています